VRMとは?  VRM5とVRM-Onlineの違いとは?


VRMとは?

●概要
VRM(鉄道模型シミュレーター)とは、株式会社I.MAGICより発売されている
WINDOWS用のソフトウェアで通称は【VRM】と呼ばれており、PCでのデスクトップ上にて
鉄道模型かの如くレイアウトを製作出来るアプリケーションです。

車両・線路を始め、道路や建物と言ったストラクチャーと言った部品群が豊富であり、
地形を変形させて山や川・海・湖と言った表現、地面のカラーを変えて、地面の表現を
コンクリート・草地・土・砂地と言った様に使い分ける事が出来、多彩な機能性を活かして
線路・ストラクチャーと言った部品の高度や角度を任意に設置出来る様になっているので、
鉄道模型にてレイアウトを製作するかの様に、PCでのデスクトップ上で非常に自由度の高い
レイアウトを製作出来る環境が用意されております。
また、他ユーザーの方が個人のWEBサイトや、株式会社アシアルでのサーバーにて
公開されているレイアウトファイルをダウンロードして、ご自身のPC内にて
楽しむ事が出来ます。

また、製作したレイアウトをメニューの【運転】をマウスでクリックするだけで
3D映像として表示され、列車の運転も勿論の事、列車を運転中に走行している列車を
外から眺めたり、走行している列車内での様々な目線から情景等を
閲覧して楽しむ事が出来ます。


●編成
お手持ちの車両群は編成を自由に組む事が出来るので、実在しない編成
(例えば電車+気動車)を組む事も勿論可能で、組んだ編成はヘッドライト・テールライトを
点灯させたり、パンタグラフを上げた状態或いは下げた状態にさせたり、蒸機では煙を
出すようにしたり出さないようにしたり、ヘッドマーク・行き先字幕・側面字幕・各種サボ・
形式番号また、車両によっては区名札・所属表記を設定出来る等、編成での各種の
セッティングが可能です。
また、経験を積み、慣れて来るとスクリプトを駆使して自動運転、車両でのライト類・
パンタグラフ・煙・ヘッドマーク・各種字幕・各種サボや札類等の操作、閉塞運転が出来る他、
オリジナルのコントローラーを作る事も可能です。

●スプライト
こちらもスクリプトを使用するので、経験を要しますが運転画面上に
オリジナルの計器類を表示させ、動かす事が可能です。

●エミッター
エミッターは、列車を運転する際のビュワーにて水しぶきや煙、炎等と言った
アクションが用意されており、経験を重ねて来ると独自のものを作れる様になり、
どしゃ降りの大雨、猛吹雪等と言った表現も可能です。
また、編成と連携する事により蒸機、気動車、DLの煙を表現する事も可能です。

●自動センサー
列車がセンサーを踏んだ時に発生させる項目が、ダイアログにて多数用意されており、
ポイントや信号機の切替、踏切での警報機・遮断機の開閉等を手軽に設定する事が
可能です。
こちらも経験によりスクリプトが組める様になると、ダイアログに用意されている内容を
自分自身で自由に組めるので、列車がセンサーを踏んだ時のアクションが、ダイアログに
用意されている内容のものよりも遥かに多彩なものとなります。
ぶっちゃけた話、スクリプトを駆使すれば列車の動作に関しては不可能なものが
無いと言っても良さそうな程で、山陽本線(瀬野-八本松)での走行解放や現実では
有り得ない、お互いが走行中でも連結させると言った事もVRM上では可能です。

●コンテナエディター
現在のVRMではコンテナ(表面テクスチャ)を自由に書き換えられたり、
3D製作の経験がある方はオリジナルのコンテナが製作可能です。
また、3D製作ツールでオリジナルのものを作る際に車両との間隔を開ける様に
製作する事で、運転出来る自動車が作れたりオリジナルのストラクチャを
製作する事が可能です。



VRM5とVRM-Onlineの違いとは?

現在のVRMでは、店頭や通販にて販売されている【VRM5】と、株式会社アシアルでの
サーバーにて課金し、課金後にダウンロードする事でVRMを楽しめる様になる
【VRM-Online】とが用意されています。

これは私自身【VRM5】と【VRM-Online】を1台のPCにインストールした事がないので
やや憶測となりますが、どちらもアプリケーションの内容としては同じものの、
PC上では全く別物のアプリケーションとして扱われるものかと存じています。
例えば1台のPCにVRM5とVRM-Onlineをインストールしたとしても、
アプリケーションは
違うとしながらも体感的には全く同じもの
と言ったところでしょうか。
購入に当たってですが、このVRM5とVRM-Onlineの全てのパッケージを購入及び
インストールする事は、
体感的には全く同じアプリケーションを2つ導入する上に、
とてつもなく莫大な費用がかかる
為、絶対にお勧めしません。
こうなると、「【VRM5】と【VRM-Online】とではどちらがお買い得なのか?」と、
なって来ようかと思います。

【VRM5】は店頭及び通販にて箱に入ったパッケージを購入し、自身のPCにインストールして
楽しむものですが、1パッケージ当たりの金額が安いものでは7750円ですが、高いものでは
15320円となっており、結構高価なものとなっています。

一方、【VRM-Online】ですが、こちらは株式会社アシアルでのサーバーにてアカウントを
取得後の15日間は無料体験出来ます。無料体験と言いましても日数が15日間と
限られているのと、入会金が1500円とVRMの機能性を思えばそれ程高くない金額ですので、
興味が湧いて来ましたら入会してみるのも良いかも知れません。
一度入会すれば自身から退会しない限り、ずっとVRMを楽しむ事が出来ます。

私自身からのお勧めとしましては、【VRM-Online】です。
VRM-Onlineの場合、VRMにて使用出来る車両や線路・ストラクチャーと言った部品群の
中から部品を系列単位で購入する事が可能となるので、お好きな時にお好きなだけ部品を
購入して行く事が出来ます。
また、ダウンロード販売の形とはなるもののパッケージの様に部品群を纏めた形の
ダウンロード品も用意されており、購入手段を自由気ままに選ぶ事が可能であるのと、
VRM-5では完全にパッケージ単位での販売となるので、新しく部品が出来上がったとしても
すぐには発売されないのですが、VRM-Onlineでは部品系列単位で販売されている為、
新部品が開発されるとその時点で購入が可能となります。
また、以前の【バージョン4】をお持ちの方は1パッケージ当たり2000円を課金する事で、
お手持ちのVRM4での部品群全てをVRM-Onlineに移行出来ます。

ただ残念ながら、これはVRM5も含めて同じ事が言えるのですが、ダウンロードした
レイアウトファイルにご自身のお持ちでない部品がある場合が結構あったりします。
特に車両に関しては結構高価なもので揃えるとなると時期を要するかと思います。

そこで個人的なお勧めではありますが、購入するに当たっての
優先順位を紹介したいと思います。

@線路(鉄橋・ターンテーブルも含む)
列車を走らせるとなるとまずは、線路がなければ話になりません・・・と言いましても線路の
種類が豊富で大まかに分けたとしても、バラスト線路・スラブ線路・地下用線路・
Tomixファイントラックの4系統があり、そこから直線・曲線・フレキシブル・ポイント・鉄橋・
ターンテーブル・・・etc と数多くの分類に分けて販売されております。
その為、ダウンロードして来たレイアウトファイルにお手持ちの線路が無いと、VRM上では
非表示となってしまうので、列車を走らせた時にその非表示箇所に来ると
列車が止まってしまいます。

A自動センサー
こちらは線路以外の部品の中では、数多くのユーザーの方々が使用されており、私的に必須とも
言える部品で価格も220円分と安価なのでお勧めしたいところです。
また、ベテランユーザーの方では、エミッタや音源部品も取り入れている方も居らっしゃる上に
こちらもそれぞれ110円分と、とても安価なのでお勧めです。

Bストラクチャー
駅関係やその他建物、道路と言ったストラクチャーは、お手持ちに無くても列車の走行に
差し支えないのですが、情景が殺風景になってしまいます。
また、信号機や踏切など、自動センサーやスクリプトで動作するストラクチャー部品に関しては
他のストラクチャーよりも優先させる方が宜しいかと思います。
ストラクチャーに関しては安価なものから高価なものまでありますので、
計画的に購入して行った方がいいでしょう。

C車両
恐らく大半の方が「車両がないと話にならんと違う?」と思われたかも知れません。
ですが車両自体が高価な事と、ダウンロードして来たレイアウトファイルに、手元にない
車両が組まれてたとしても、お手持ちの車両に入れ替える事により正常に動作します。
上記の理由から車両に関しては、何ヶ月か毎に1セット或いは数セットずつ
購入すると言った要領で計画的に買い足して行く方が宜しいかと思います。


●最後に
長々と説明を書きましたが、下の画像をクリックするとVRM-Onlineの入り口にジャンプします。
15日間の試用期間がありますので一度お試しになり、VRMとはどう言ったものかを見てみるのは
如何でしょう。興味が湧いて来ましたら正式会員になるのも宜しいかと思います。
初期車両である485系ですが、車両自体が前バージョン時に発売されたものでありますので、
車両のクオリティーが低いものとなっておりますが、現バージョンの車両群のクオリティーは
初期車両に比べ遥かに高いものとなっており、運転台の細かい再現、電車のモーター・気動車の
シャフト及びギアボックス、車軸に付くブレーキディスク等、実際の鉄道模型を超える
再現となっております。
正式会員になれば、大多数の車両・線路・ストラクチャーを購入出来て購入後は、
ご自身のお手元(PC)にて遊び回れる様になります。

鉄道模型シミュレーター VRM ONLINEをスタート!